2018/09/11

マジカルミライ2018 +3969FES2018

こんにちは。
8/31、有休をとって、一日お出かけしました。



そう、初めて"マジカルミライ"に行ってみたのです。
マジカルミライとは、2013年から毎年開催されている、
ネット界のアイドル"初音ミク"ちゃんのライブと企画展を併催した大きなイベントです。
私は企画展の方だけどんなものかな〜と覗きに行きました。



開場30分前に着いたのですが、もう建物の外側まで入場待機列が出ていてびっくり。
金曜日だからもう少し空いてるかな…と油断してました。
前売券を買っておいてよかったです。



ただ中に入ってみると意外と人がまばらに見えました。
物販目当ての方が多かったみたいです。

 

最初に目に入ったのが今年のメインビジュアル。
カラフルなリボンが重なったとても可愛い衣装ですよね!

 

フィギュアもたくさん展示されていました。クオリティが高い。
特に可愛いと思ったのが歴代SNOW MIKUのねんどろいど。





SNOW MIKUは毎年北海道で開催されている雪ミクのフェスティバルなのですが、
次開催される SNOW MIKU 2019 が10周年らしく…おめでたい!
私は行ったことがないのですが、有休が取れるなら行ってみようかな…

 

10周年といえば、鏡音リン・レンが今年で10周年です。
会場ではリンレン10周年テーマソングの劣等上等が流れていました。
ノリの良い素敵な曲です。PVもとても楽しいよ!

 

他にもたくさんのイラストが展示されていました。

 

教室展示も可愛かったです。
今年のマジカルミライテーマソングはグリーンライツ・セレナーデ
Omoiさんの震えるような切ないミクちゃんの声と勇気付けられる歌詞が素敵です。

 

レーシングミクの衣装も毎年特徴的で可愛いのです。
バンドリはゲームアプリが配信されたばかりの時に少し遊んだのですが、
好きなバンドのハロハピとエイリアンエイリアンのコラボは嬉しいですね。

 

黒板コーナーにはボカロのイラストがたくさん描かれていました。
皆さんお上手で微笑ましかったです。

 

ボカロは衰退した、という意見も多々ありますが、
私はマジカルミライでの盛り上がりに安心しました。
曲含め様々なものが生み出されて、ミクちゃんの世界はどんどん広がっている。
ミクちゃんを、ボカロを好きでよかったです。


2018/08/13

自分に似合う色について。

こんにちは、tortoniです。
ここ数ヶ月、仕事に忙殺されてて、あと精神的にも余裕がありませんでした。
お盆休みに入り、家でのんびりする時間ができたので、久しぶりにブログを更新しようと思います。
仕事で受けたカラーコーディネート研修で学んだ、
"自然界の法則に基づくカラーコーディネート"についてです。


まず最初に、カラーコーディネートの元になる色彩論の歴史を書いておきます。

1928年、アメリカのロバートドア氏が色彩調和・不調和の原則を発見しました。
「黄みを含む色同士・青みを含む色同士は調和する」というものです。
よく言われる、イエローベース/ブルーベースの基ですね。




色彩の分光分析により、自然の造形物はこの2つの色群に分けられたそうです。
あらゆる人種や年齢層を対象にした色彩分析の調査・研究の結果、
私たち人間もこの原理に沿っていることがわかりました。
すなわち、人間は生まれながら固有の色味をもっており生涯変わらないのだそうです。

この理論は後に、アメリトーン社(アメリカのペンキ屋さん)による、
「The Color Key Program」として広まりました。
このペンキ屋さんはペンキのカラーを二種類に分け、
一つの家を片方のグループの色で統一して仕上げる、という売り方をしていたそうです。
参考文献:http://www.wonderfulcolors.org/blog/ameritone-paint-color-key-system/


このカラーコーディネート理論をさらにブラッシュアップして完成したのが、
今回の研修で学んだ、「1/fゆらぎカラーシステム」です。
(どうやら、自然造形物は美しいから、私たちにもそれを取り入れよう!という理由で、
1/fゆらぎカラーと名付けたみたいです。)

自然界と同じように、全ての色を青の波長の多い色(ブルードミナント)と
黄の波長の多い色(イエロードミナント)に分けるのがこのシステムの基本的な考え方。
どちらかのグループ同士でコーディネートするという、わかりやすい方法です。


自然色が200色に分類されたカラーディクショナリーを頂いたので、
そちらの写真をお見せ致します。


ブルードミナント(植物だとブドウ・レモン・桜・アーモンド・チョコ・紫陽花等)





イエロードミナント(植物だとオレンジ・トマト・向日葵等)





おまけ




青にもブルードミナントの青とイエロードミナントの青があり、
黄にもブルードミナントの黄とイエロードミナントの黄があるそうですが、
マゼンダはブルードミナントにしかなく、
オレンジはイエロードミナントにしかないそうです。
(ざっと見たところ、RP〜PBの色もブルードミナントにしかないように見えます。)

そして人にもブルードミナントの人とイエロードミナントの人がいます。
日本人はブルードミナントの人の方が多いらしく、
私も講師の方に見ていただいたところブルードミナントでした。
ブルードミナントの色の方が好みだったので嬉しいです。洋服選びの参考にしようかな…


研修では雑誌の写真を切り貼りして、
それぞれのドミナントのグループでまとめてボードを作るという作業を行いました。
下の写真は作成したイエロードミナントのボードです。所々間違っていそう…難しい。



ということで、新たな知識を得ることができた楽しい研修でした。
色彩って、まだ解明されていないところが多い面白い分野ですよね。
ただ、あくまで一つの色彩調和論なので、あまり固く考えすぎないようにします。
皆さんも、カラーコーディネートで困った際に、参考にするといい…かも…?!





このカラーシステムの論文はこちら↓
色彩調和理論と生活者の色彩嗜好 ―「1/fゆらぎカラーシステム」とファッションカラー―

2018/03/20

年度末

こんにちは。
年度末ということで、3月を振り返り、この1年間についてもざっと振り返ります。
主な目的は自分用記録なので、見たいところだけでもさっと見ていただければ幸いです。


3月。いろんなところに出かけました。
というのも、仕事が辛くて仕事以外はほぼ布団に潜ることがずっと続いていたので、
意識的に外出しないと自分が腐ってしまうだろうという危機感が生まれたからです。
あとは通信大学の再提出課題からの逃避もあります。自分逃げすぎ!



3日は去年卒業した学科の卒展へ。
仕事帰りに五反田まで急いで行ったので30分しか見られませんでしたが、
研究室ごとの色を今年も感じられて良かったです。





6日はビッグサイトの建築・建材展へ。
こちらは人混みに気持ち悪くなってすぐに抜けてしまいましたが、
グッドデザイン賞の展示が面白かったです。







その後は東京ステーションギャラリーの企画展
「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」へ。
学生無料ウィークを狙って行ったので、タダで入れました!嬉しい!
隈さんの作り出す模様が素朴で綺麗で可愛い。
写真をたくさん撮ってしまいました。もじゃもじゃが結構好きです。















13日はサンシャイン水族館に行きました。
可愛すぎます…ハゼにウーパールーパーにエイにトカゲに…可愛すぎます。
ペリカンやペンギンが頭上に見えるのもたまらないです!
企画展「ざんねんないきもの展」も楽しかったです。
書かれている言葉やデザインのセンスもよかったです。













18日は有休を使って合唱練習に参加しました。
私が高校の現役合唱部だった時も定期演奏会でお世話になっていた
県内の某音楽ホールが、今年の3月末で廃止になってしまうのです。
そのため、今の現役生の方々が今年の定期演奏会(本番は来週)にOBOG合同ステージを
用意してくださったので、そこに私も参加しようと決めたわけです。
私と同じ代や近い代の参加者があまりいなくて寂しいですが、
現役の子の親御さんが参加されてたり、長い年月の繋がりが感じられて面白いです。
久しぶりの合唱は思ったように声が出なくて難しいですが、楽しいです。
発表する合唱曲は信長さん作曲の力強い素敵な曲です。本番も頑張ります。



19日は久しぶりにショッピングモールに行き、映画を見ました。
選んだ作品は、前々から気になっていた「グレイテスト・ショーマン」です。
テンポよく流れるミュージカルの中にしっかりメッセージが組み込まれていました。
「差別」「偽善」「仲間」等、、、グッときます。
曲もストーリーも、とてもよかったです。濃い時間でした。



…とまあ3月はこんな感じで。
今年度の振り返りです。
通信大学は履修した単位の中で取れなかったものが4単位あるのですが、
来年度でなんとか挽回したいです。不安しかないですけどね。
仕事の方は、来年度も役職・勤務地は変わらないことが決定しました。
社会人生活を1年間なんとか乗り越えた自分を自分で褒めます。自分に甘いので。
ただ、ここに書けないような、仕事に対するマイナス感情は色々あるので、
これからどうなるのかはわかりません。
自分が前に進めないため状況もよくならないので、少しずつ考えていきます。


とりあえず、4月は待たずともやってきてしまいますので、現実を受け入れます。
皆さんも、新生活、気張らず行きましょうね。