8/17。
ストックがきれていたアイプチを買った。
私は容姿が醜く、特に顔が醜い。
醜形恐怖ではなく本当に醜いので、小さい頃から「ブス」等言われていじめられてきた。
家族に整形を勧められたこともある。
まず、肌が荒れている。
いつもBBクリームやコンシーラーを厚塗りしているが、それでも全然誤魔化せない。
肌のケアは昔から母が細かくやってくれていたのだが(高校の頃は正門の警備員さんにアームカバーの子だと覚えられた)、それでも焼けやすいので肌は黒いし荒れている。
顔も潰れたような感じで、目が細い。
ソフトコンタクトを入れようとしてみたものの眼科の方の助けを得ても入らなかったくらいである。
アイプチはずっと続けているのだが、それでも申し訳程度くらいしか目が大きくならない。
黒目が小さいため、睨んでいるのだと勘違いされることは多いし、
前職のマナー講師の先生には「いつも怒っているように見えると言われませんか?」と言われた。
自分の顔を見ている他人を見るのが怖くて、人の顔を見て上手く喋ることができなくなってしまい、ますます不審がられるようになった。
顔が醜いならせめて笑顔でいなさい、そう言われて育ったので、常に笑顔を心がけてはいる。
ただ、今度は逆に「なんでヘラヘラしてるの?」なんて言われることも多くなり、あと気を抜くとすぐに怖い顔に戻ってしまう。
自分の表情が、行方不明だ。
容姿のことで悩むのは本当に馬鹿らしいと思うが、どうしても頭にこびりついてくる。
他の人たちがマイナスな感情なしにもっと可愛くなりたい!とポジティブな理由でおしゃれを楽しむのが羨ましい。
私はまずマイナスからゼロに近づくところから始めないといけないのである。
一人の人間として、認めてほしい。
容姿に関して過敏になってしまったので、ブスやデブといった言葉を聞くとかなりしんどくなる。
多くの人は容姿を重視する。それは変わらない事実であり、受け入れなきゃいけない。
でも、受け入れられない。
自分の中でそういう言葉を「使う人」と「使わない人」で自然と人を分けてしまうようになった。
そう、使わない人が少なからずいるのが救いである。
こういう人を見つけたら大切にしないといけない、そう思う。
整形など、根本的な問題の解決にはならない。
一番の問題は人の容姿を酷く言うこと・それを理由にして人をいじめることだ。
もっと生きやすい世界になってほしい。
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