映画がテレビで放送されるのは嬉しい。
家でゆっくり、お金をかけずに見ることができるから。
8/2。
家でゆっくり、お金をかけずに見ることができるから。
8/2。
ナイトミュージアム2がテレビで放送されていたので見た。
これは私が中学生だか高校生だかの時に友達と一緒に映画館で見た作品である。
ナイトミュージアムを見ていなかったためいきなり続編を見て楽しめるのか不安だったが、杞憂に終わってよかった。
終始愉快な作品だった。
私は小さなガイウス・オクタウィウスが「うおおおおお!」と庭を出陣するところが好きである。
本人にとっては壮大に見えるが、カメラを引いてみるとしん・・・としていてそのギャップに笑ってしまうのだ。
映画館で見たときも周辺でどっと笑いが溢れたのを覚えている。
ただ、私はあまりストーリーを覚えていなかった自分に少しがっかりした。
たまたまナイトミュージアム2が始まる前の番組でグレイテストショーマンについてのクイズが出題されていた。
グレイテストショーマンは一年半前に見に行った映画なのだが、ミュージカル映画が好きな私がとても楽しめる素敵な作品だった。
しかし私はその番組で出題されていたストーリーに関するグレイテストショーマンのクイズに答えられなかったのだ。
私は忘れっぽい。小説もアニメも映画も、見たものの内容をどんどん忘れていっている。
生きている上で仕方がないことだが、記憶の曖昧さに寂しくなってしまう。
だから、自分の記憶にはあまり頼らず、記録できるものはなるべく記録していこうと思った。
8/3。
この日は仕事帰りに花火大会に来た人たちの波に飲まれてしまった。
仕事が土曜日にあるのは通勤ラッシュに巻き込まれないのが楽だが、こういうイベントごとの時は疲れてしまう。
近所でもお祭りがやっていたため、ふらっと寄って家族用のお土産で焼き鳥を買って帰り、テレビの前でスタンバイした。
この日に見たのはこの世界の片隅にである。
これは3年前に原作(漫画)が好きな人に勧められて見た作品である。
戦時の日常が繊細に描かれていて、ストーリーとのんさんの声と優しい絵と優しい音楽、全てがマッチした私のお気に入りの作品だ。
好きなシーンが、絵を描くことが好きな主人公のすずさんが空襲の空を見て、「ああ、今、ここに絵の具があれば・・・って、うちは何を考えとんじゃ」と呟くシーンである。
ただ、映画「聲の形」もそうだったが、時間内におさめるために特定の登場人物の掘り下げが原作より浅くなってしまうのが映画の惜しいところである。
原作では、遊郭のりんさんの過去やそれに対するすずさんの苦悩が描かれているらしい。
原作では、遊郭のりんさんの過去やそれに対するすずさんの苦悩が描かれているらしい。
なので、近いうちに原作も読んでみようと思う。
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